日常生活と釣りの話


by P-20

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振りこむ

頭で理解したら、身体がゆうことを聞くようになるまで、
繰り返し、繰り返し、振ってみる。
なんの進歩も感じられない気がするけれど、
半年とか一年とかやってると、少しずつ、神経や筋肉が鍛えられて行く。

ある段階を超えると、意識することで、すぐに腕の動きを変更して、
キャスティングのスタイルを短期間で思うように変えられるようになる。
縦とか横とかにこだわる事にほとんど意味はない。

最終目標は、眼に入力されたループの形の情報を
無意識のうちにロッドの動きにフィードバックすること。
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by P-20 | 2011-04-27 20:59 | 投げっこ | Comments(2)

忙しい

ダムも行きたいし、ゴギもそろそろだし、
あと、二週間もすれば本流もはじまるし。

その前に、アジ釣りに行かないと・・・

トライアングルテーパーとか、SAGEのラインは
投げるときの負担が非常に少ないのがわかってきた。
高番手は、ラインの選択が本当に重要。
ロッドよりライン。 というか、両者のマッチング。
趣味の世界だから、自己満足みたいな要素は当然あるけどね・・・

いずれにしろ、まずは本業片付けよう。
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by P-20 | 2011-04-22 18:33 | 暮らし | Comments(0)

スロースタート

まだちょっとサビてるね
水面下だったんだけど、あえてドライで

喰ってる物は意識するけど、
そっくりなフライ使うのは好みでないんよね

なんかエサ釣りっぽくなる気がする
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by P-20 | 2011-04-11 20:09 | | Comments(4)

トルク 2

まとめ
(1)フライロッドで「トルクがある」、と表現されるアクションには2種類ある。
 ①ソルトロッド等でバットパワーが強い竿
 ②渓流のロングリーダーに使うような、「バットが曲がりやすく、復元速度が遅い竿」

(2)いずれのアクションの場合でも、
 「物理学で定義されるトルク」(エンジンの性能で使うような言葉)とは意味が異なる。
  物理学で定義するトルクはベクトル量である。

(3)ロングリーダーシステムに使いやすいような竿は、
   慣性モーメントが大きい竿、と捉えられる。
   慣性モーメントはスカラー量

(4)「バットが曲がりやすく、復元速度が遅い竿」は、
   ティップをゆっくり直線的に動かしやすい

(5)渓流用のフライロッドを軽くしすぎると、使いにくくなる場合がある。
   ショートキャストやメンディングを多用する場合など。
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by P-20 | 2011-04-03 11:47 | 投げっこ | Comments(4)

トルク

なんかよくわからないけど、よく使う「ロッドのトルク」とはなんぞや?

厳密な物理の話をしだすと、ベクトルやら外積やら出てきて難しくなるので
「感覚的に理解しやすいように」するために、
正確ではない表現も使ってるけど、つっこまないでね。

そもそも本来のトルクとは回転運動するもの(モーターとかエンジンとか)が
どんだけの力で物を動かすことができるか? ということを表すためのもの

物理の定義から入って行くと
フライキャスティングでトルク(回転運動をおこす力)が関わってくる箇所って
肩とかリストの関節を動かす筋肉の力ってことになるわけで、
ロッドはほっといてもロッド自身では回転運動しないから、
「ロッドに本来の意味でのトルクはありません。」

以上、終了。  
となります。

ま、それだとつまらなくなるので、もう少し書いてみる。

カタログやら普段の会話で、「このロッドはトルクがあるので・・・」
とかもっともらしくトルクという言葉を使ってるわけです。

で、どういう竿に対してトルクがあると表現するかが第一の混乱のもと。
それは、まったく性格が異なる二種類の竿に対して、トルクがある、という言葉が使われているので。

(1)ソルトロッド等でバットパワーが強い竿に対して、トルクがあると表現する例
   アメリカのメーカーのカタログでよく使われる表現

・この竿はトルクがあるので、ロングラインをピックアップできる、とか
・トルクがあるのでリフティングパワーに優れている、とか使う場合。

バットにパワーがある(≒曲がりにくい)と、グリップを通して人間が竿に伝えた力が
より直接的にラインに伝わって行く(関節のトルクが生かされる)。
(ロッドにかかっている力が弱いのにバットがすぐに曲がってしまうと、
 バットを曲げることに関節の力が使われて、効率的にラインに力が伝わらない)

この場合のトルクは本来のトルクの意味に近いと考えてよい。

追記 
バットが曲がろうがティップが曲がろうが力が伝わりにくくなるのは同じだろ? 
 って思う人がいるかもしれないが、それは間違い

重要なのはティップがどれだけ移動するか?

ラインに力をかける(≒動かす)ためにはティップが移動する必要があるが、
バットのが曲がりが大きくなる場合は、  ティップを大きく動かすためには
グリップの回転 and/or 水平移動を相対的に大きくしなければならなくなる
(ティップが曲がりやすい竿に比べて)

なので、
バットが簡単に大きく曲がる竿はラインに力をかけにくい(≒トルクのない)竿、ということになる



(2)もうひとつは、ロングリーダー用の竿とかwet用の竿でトルクがあるという場合
これらの竿の特徴はゆったりしていること、 つまり
・曲がりやすい(バットが)
・ロッドを止めたあとにおつりが来る
 (ストロークの最後にグリップを止めても、ティップはしばらく動き続ける)

物理の用語で言えば慣性モーメントが大きい竿、ということになる
(トルクは力のモーメントで表されるものだが、ベクトル量であり、慣性モーメントとは別物)
慣性モーメントとは何ぞや?  というと、
物体の回転しにくさ(一度動き出した場合は、止まりにくさ)を表す量でる。
フライホイールをつけて回転を滑らかにするのが、慣性モーメントを利用している例。

フライロッドの先端に錘をちょっとつけて振ると、振りにくく感じるが(抜けが悪い)
これは慣性モーメントが増えたためである

ロングリーダーとかウェットとか投げにくいシステムを投げる時は
・ティップの移動距離を長くとりたい (しかも直線的に) 
・ラインスピードを遅くしたい(からむから)
の二点が要求される

これを実現しやすいのがバットが曲がりやすい竿であり、
反発速度が遅い竿となる(復元に時間がかかる竿)。
プログレッシブな竿でもティップを直線的に動かす方法は複数あるが、それは後日。

このようなアクションを実現するには、
・ティップからミドルがすこし強め、バットが柔らかめ
・ティップからミドルの質量が少し大きめ
のデザインになる。

竹竿で「トルクがある」といわれる竿は、フェルールの質量をうまく利用していることが多い。
だから、フェルールは軽ければ軽いほどいい、という単純な話ではないことに気がつくはずである。
ショートフェルールとか竹フェルールは、曲がり方は素直になるが、グラファイトぽくなりやすくなる。
竹フェルールとかの難しはそのへんにある。

さらに、慣性モーメントの大きい竿は、キャスティングが終わってからのメンディングがやりやすい。
SAGEやルーミスの竿でも16〜20ftのリーダーは投げられるが、
投げてからのライン処理は、いわゆるLL用の竿が圧倒的に楽である。

この「低速でラインを扱いやすく、動き出したら止まりにくい」、という性質が
大排気量のディーゼルエンジンを連想させるために、
慣性モーメントが大きい竿に対して「トルクがある」という表現が多用されるようになったのであろう。
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by P-20 | 2011-04-02 12:16 | 投げっこ | Comments(0)