日常生活と釣りの話


by P-20

カテゴリ:投げっこ( 64 )

振りこむ

頭で理解したら、身体がゆうことを聞くようになるまで、
繰り返し、繰り返し、振ってみる。
なんの進歩も感じられない気がするけれど、
半年とか一年とかやってると、少しずつ、神経や筋肉が鍛えられて行く。

ある段階を超えると、意識することで、すぐに腕の動きを変更して、
キャスティングのスタイルを短期間で思うように変えられるようになる。
縦とか横とかにこだわる事にほとんど意味はない。

最終目標は、眼に入力されたループの形の情報を
無意識のうちにロッドの動きにフィードバックすること。
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by P-20 | 2011-04-27 20:59 | 投げっこ | Comments(2)

トルク 2

まとめ
(1)フライロッドで「トルクがある」、と表現されるアクションには2種類ある。
 ①ソルトロッド等でバットパワーが強い竿
 ②渓流のロングリーダーに使うような、「バットが曲がりやすく、復元速度が遅い竿」

(2)いずれのアクションの場合でも、
 「物理学で定義されるトルク」(エンジンの性能で使うような言葉)とは意味が異なる。
  物理学で定義するトルクはベクトル量である。

(3)ロングリーダーシステムに使いやすいような竿は、
   慣性モーメントが大きい竿、と捉えられる。
   慣性モーメントはスカラー量

(4)「バットが曲がりやすく、復元速度が遅い竿」は、
   ティップをゆっくり直線的に動かしやすい

(5)渓流用のフライロッドを軽くしすぎると、使いにくくなる場合がある。
   ショートキャストやメンディングを多用する場合など。
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by P-20 | 2011-04-03 11:47 | 投げっこ | Comments(4)

トルク

なんかよくわからないけど、よく使う「ロッドのトルク」とはなんぞや?

厳密な物理の話をしだすと、ベクトルやら外積やら出てきて難しくなるので
「感覚的に理解しやすいように」するために、
正確ではない表現も使ってるけど、つっこまないでね。

そもそも本来のトルクとは回転運動するもの(モーターとかエンジンとか)が
どんだけの力で物を動かすことができるか? ということを表すためのもの

物理の定義から入って行くと
フライキャスティングでトルク(回転運動をおこす力)が関わってくる箇所って
肩とかリストの関節を動かす筋肉の力ってことになるわけで、
ロッドはほっといてもロッド自身では回転運動しないから、
「ロッドに本来の意味でのトルクはありません。」

以上、終了。  
となります。

ま、それだとつまらなくなるので、もう少し書いてみる。

カタログやら普段の会話で、「このロッドはトルクがあるので・・・」
とかもっともらしくトルクという言葉を使ってるわけです。

で、どういう竿に対してトルクがあると表現するかが第一の混乱のもと。
それは、まったく性格が異なる二種類の竿に対して、トルクがある、という言葉が使われているので。

(1)ソルトロッド等でバットパワーが強い竿に対して、トルクがあると表現する例
   アメリカのメーカーのカタログでよく使われる表現

・この竿はトルクがあるので、ロングラインをピックアップできる、とか
・トルクがあるのでリフティングパワーに優れている、とか使う場合。

バットにパワーがある(≒曲がりにくい)と、グリップを通して人間が竿に伝えた力が
より直接的にラインに伝わって行く(関節のトルクが生かされる)。
(ロッドにかかっている力が弱いのにバットがすぐに曲がってしまうと、
 バットを曲げることに関節の力が使われて、効率的にラインに力が伝わらない)

この場合のトルクは本来のトルクの意味に近いと考えてよい。

追記 
バットが曲がろうがティップが曲がろうが力が伝わりにくくなるのは同じだろ? 
 って思う人がいるかもしれないが、それは間違い

重要なのはティップがどれだけ移動するか?

ラインに力をかける(≒動かす)ためにはティップが移動する必要があるが、
バットのが曲がりが大きくなる場合は、  ティップを大きく動かすためには
グリップの回転 and/or 水平移動を相対的に大きくしなければならなくなる
(ティップが曲がりやすい竿に比べて)

なので、
バットが簡単に大きく曲がる竿はラインに力をかけにくい(≒トルクのない)竿、ということになる



(2)もうひとつは、ロングリーダー用の竿とかwet用の竿でトルクがあるという場合
これらの竿の特徴はゆったりしていること、 つまり
・曲がりやすい(バットが)
・ロッドを止めたあとにおつりが来る
 (ストロークの最後にグリップを止めても、ティップはしばらく動き続ける)

物理の用語で言えば慣性モーメントが大きい竿、ということになる
(トルクは力のモーメントで表されるものだが、ベクトル量であり、慣性モーメントとは別物)
慣性モーメントとは何ぞや?  というと、
物体の回転しにくさ(一度動き出した場合は、止まりにくさ)を表す量でる。
フライホイールをつけて回転を滑らかにするのが、慣性モーメントを利用している例。

フライロッドの先端に錘をちょっとつけて振ると、振りにくく感じるが(抜けが悪い)
これは慣性モーメントが増えたためである

ロングリーダーとかウェットとか投げにくいシステムを投げる時は
・ティップの移動距離を長くとりたい (しかも直線的に) 
・ラインスピードを遅くしたい(からむから)
の二点が要求される

これを実現しやすいのがバットが曲がりやすい竿であり、
反発速度が遅い竿となる(復元に時間がかかる竿)。
プログレッシブな竿でもティップを直線的に動かす方法は複数あるが、それは後日。

このようなアクションを実現するには、
・ティップからミドルがすこし強め、バットが柔らかめ
・ティップからミドルの質量が少し大きめ
のデザインになる。

竹竿で「トルクがある」といわれる竿は、フェルールの質量をうまく利用していることが多い。
だから、フェルールは軽ければ軽いほどいい、という単純な話ではないことに気がつくはずである。
ショートフェルールとか竹フェルールは、曲がり方は素直になるが、グラファイトぽくなりやすくなる。
竹フェルールとかの難しはそのへんにある。

さらに、慣性モーメントの大きい竿は、キャスティングが終わってからのメンディングがやりやすい。
SAGEやルーミスの竿でも16〜20ftのリーダーは投げられるが、
投げてからのライン処理は、いわゆるLL用の竿が圧倒的に楽である。

この「低速でラインを扱いやすく、動き出したら止まりにくい」、という性質が
大排気量のディーゼルエンジンを連想させるために、
慣性モーメントが大きい竿に対して「トルクがある」という表現が多用されるようになったのであろう。
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by P-20 | 2011-04-02 12:16 | 投げっこ | Comments(0)

たわごと

TPOに応じて必要な竿とか投げ方決まってくるんだから、
それなりに投げればいいんじゃないの?

#12のソルトロッドのバットを無理矢理曲げて投げてると、
三日もやったらふつうの日本人は腱鞘炎
本格的に筋トレするなら別だけど

パラボリックなバンブーをティップだけ曲げて投げることも可能だけど、
それを本当に楽しいと思う人は少ないんじゃないのかな?
バットが曲がりやすい竿はバット曲げればいいんじゃいないの?

太田川あたりのアシのきついところで、
フラットで使うようなキャスティングをしようとしてもそれは無理

逆に海にいってで必要以上にバック上げれば、すぐに風に負けてしまう

ついでに毒吐いとくと、
バックをあげるためにフライラインを高いところを通しても、
オーバーターンしたら意味なし
バックをハイラインにしても、後ろの障害物に苦労したり、自分の体にフライぶつかる人が多い
重要なのはリーダーの先のフライが通過する軌跡
ヤーンのときはオーバーターンが目立たないけど、
実際に重いフライを結ぶと、
タイミング少しずれるだけでオーバーターンが顕著に出る

オーバーターン防ごうとすると、切り返しのタイミング早めになって
その結果ストローク不足になりがち
それを補うためにはヘビーなタックルが必要になってくる
淡水でマス釣るの#9とか#10が必要になってくる
50cmのマス釣るのに#10で楽しい人はそれでいいんだけどね。。。

ロングストロークでもオーバーターンしないループを投げられる人は
意外と後ろの障害物問題ないんよね。。。
フォワードもオーバーターンがないと、水面ぎりぎりまで下げられるから
結果としてバックもけっこう上げられる

自分は練習のときは、ティップの真上にライン通すの、最近かなりややってるけどね
鉄下駄を履いてトレーニングするみたいなもんです
タングステンのコーンヘッドとか、タイプ6で頭の上通したら逝けます(文字通りの意味で)

ひとつのやり方が万事に通用するような言い方をする人ってストーンヘッドだと思う

あとね、実際にビデオみればわかるけど、国分寺の大先生はそんなに極端なショートストロークではないよ  東さんあたりの釣りのキャストと大差ないです  体を完全に開いてしまうような投げ方に対してショートっていってるんだと思う 
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by P-20 | 2011-02-11 12:36 | 投げっこ | Comments(1)

ライン

ヘッド9m、ランニングはインタミのインテグレーテッドのラインが欲しい
アウトバウンドショートみたいの

タイプ3かタイプ4がいいんだけど、案外ないんよね 40+くらいか?
ただ、エアフロは相性悪いんよね、不良品にあたった率が異常に高い
はたして、偶然なんだろか?

3Mの新しいストライパーってどんなかんじなんだろか?
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by P-20 | 2011-01-27 21:41 | 投げっこ | Comments(4)

業務連絡

○東知憲さんとの懇親会
日時: 1月9日 (日)  19:00位〜  
場所: JR広島駅近辺(未定)
費用: お安くする予定


参加希望の方(スクールに参加しない方もOK)は
直接メールを私宛に送るか、非公開で書き込みして下さい。
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by P-20 | 2010-12-23 21:40 | 投げっこ | Comments(0)

業務連絡

東さんのスクール関連で、最近(12月19日〜12月16日)メールを下さった方

メールの内容を読む前にメールを削除してしまいました

すみませんが、もう一度ご連絡ください
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by P-20 | 2010-12-16 18:23 | 投げっこ | Comments(0)

おしらせ

キャスティングスクール

講師:東 知憲さん 

日時:2011年1月9、10日
   9日(午後) 広島市周辺の海
  10日(全日) 太田川河川敷(広島IC近く)

費用:各日1万円

内容: 
 9日は海に行って、サイトフィッシングのこつやヘビーなフライの投げ方、
 バスケットの使い方等をレクチャーして頂きます(6名まで)
 10日は通常のキャスティングスクールです。
 渓流用のロッドの使い方についてもレクチャーして頂く予定です(10名まで)

主催:P-20

 まだ先ですが、参加希望の方は、非公開で氏名、メアド、電話番号を書き込んで下さい。
 P-20のメールをご存知の方は、直接メールを送って頂いても結構です。
 このBlogを見ていない方にも伝えて頂けますと幸いです。



****
12月1日 現在
 9日:満員
10日:残り約1名
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by P-20 | 2010-12-07 21:44 | 投げっこ | Comments(2)

バランス

キャスティングはバランスが大切だと思う

最初のうちは、一カ所を治せばすぐに結果につながるけれど、
ある程度から上のレベルは、
一つの現象に3、4個のファクター(動作)がからんでいることがある

その場合、一つだけをいじると
バランスが一時的に崩れてしまう

複数の要因の改善が連携してくると、
そのとき初めてループが改善してくる
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by P-20 | 2010-11-30 12:51 | 投げっこ | Comments(5)

考える

FFFのインストラクションメソッドを勉強するとしばしば出てくる事だけど、
フライキャスティングと他のスポーツの違いは何か? と考えると
50歳、60歳になってもレベルの向上が可能な事

多くのスポーツは20代でピークを迎えるけれど、
フライキャスティングは、歳食っても伸びしろがあるんよね

実際の釣りには絶対的な筋力はそれほど必要な訳ではなくて、
一つ一つは非常に小さい動きを複雑に組み合わせて
ロッドをいかにコントロールするか?  が勝負

ループはロッドの動きを反映するから
ループに問題点があったら、
ロッドがどう動いているか? を考えて、
それは体(腕)がどう動いているからなのか? を考える

ここまで来たら問題を解決するには
体(腕)をどう動かしたらいいかが見えてくるので
そのための動きを体に覚えさせる

問題の解決のためには、原因を正確に解析しないと、
時間ばかりが過ぎてしまう

ヘビーなタックルでラインスピードを上げれば、
スラックは消えるし、テーリングすら隠れてしまう

解析をするためには、
ミディアムファストの竿を使って
ラインスピードを遅くするほうが、
ループとロッドの関係がわかりやすい

まずは、竿の握り方からなんよね
ほとんどの人の場合・・・
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by P-20 | 2010-11-25 23:03 | 投げっこ | Comments(10)