日常生活と釣りの話


by P-20

O師語録 (3)

「リーダーを殺せない」

 ロングリーダーの釣りを始めると、とりあえずはリーダーをターンさせることを考える。16~18ft位だったら、よっぽどバランスの悪いタックルを使わない限り、すぐにターン出来るようになるはず。リーダーに関しては、普通の12ft に6Xか7Xを足した物でもターンさせるだけなら十分なことにすぐに気がつく。




 さて、ロングリーダーの釣りは、リーダーを曲げたり、スラックを入れたりして初めて意味が出てくる。ここで問題になるのが、リーダーを殺せない(意図せずターンオーバーしてしまう)現象。特に、追い風だったり、長め(15mくらい)を狙っているときに出てくる。このときのターンのしかたは、ティペットの先までテンションが残って直線的にターンするのではなくて、リーダーのループが少し残った状態から、丸く展開して行く(テーリング気味だったり、タックキャスト気味だったりする)ことが多くなる。
 10m未満で無風に近いような状況なら、ボヨヨーンと丸く展開するループでもある程度は狙った位置にフライを入れられるが、狙った形でスラックを入れたり曲げたりはとても難しくなる。特に、春先に風が吹くような状況ではボヨヨーンと展開するループはコントロール不能になってしまう。
 逆説的に感じるが、リーダーを殺すために必要な基本の要素は、先の尖ったスピードのあるループ。ぎりぎりまで展開せずにループが残ることが必要。特に風に対抗するためには、スピードが重要になる。この尖ったループの先を水に突っ込ませたり、狙った場所でループのテンションを抜いたり、その他色々とやってコントロールする。水面でピョンとターンさせてスキッピングみたいなことをしたり、折り畳んだりとか、色々。
 丸くボヨヨーンと展開すると、ティペットを殺せずに直線的に落ちてしまって、ドラッグがすぐにかかってしまう。

次回は「2Gシュート」  予定は未定
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by P-20 | 2011-09-11 12:25 | 投げっこ | Comments(0)